高齢者住宅新聞 2013年2月13日掲載

次亜塩素酸水生成装置を発売

ノロ等、ウイルスを不活化


 給排水衛生・空気調和事業などを行なう須賀工業(東京都台東区)は昨年12月、ノロウイルスやインフルエンザの感染予防に効果を発揮する、電解微酸性次亜塩素酸水を生成する装置「超!おててきれい」の販売を開始した。

 「電解微酸性次亜塩素酸水」とは、食塩水などの電解質を電気分解して生成される次亜塩素酸水の内、やや酸性を有する水をいう。従来使われるアルコール消毒液などに比べ、ノロ、インフルエンザ、O−157、サルモネラ菌などウイルスへの殺菌効果が高いことが公的機関でも証明されている。

 また、塩素系消毒剤等は強アルカリ性のため直接肌に触れることが難しかった。同装置で生成される次亜塩素酸水は、微酸性で低塩素濃度のため、臭いも微弱で手荒れもしにくい。食品添加物の殺菌料としての指定を受けており、誤って口に入れてしまっても問題はないという。高い安全性から、介護施設や医療機関での手洗い、テーブルや調理台の清掃などで利用されている。

 装置は洗面台下部にビルトインで設置し、洗面台上部に取り付けた非接触センサーに手をかざすと供給管から次亜塩素酸水を流出させる仕組み。日々のメンテナンスは特に必要なく、原液がなくなった時にタンクを交換する程度。手間になる希釈も不要だ。

 価格は工事費込みで40万円。販売目標は初年100台、3年間で累計600台。

 この電解微酸性次亜塩素酸水生成装置はコガネイ(東京都小金井市)と共同開発したもの。今後高齢者施設や医療機関を中心に、学校や宿泊施設にも拡販していく。

jiasui_news02_01.JPG (107907 バイト)


この記事は、著作権をもつ株式会社高齢者住宅新聞社からの許可を受け抜粋の上転載しています。

製品情報

閉じる