建設通信新聞 2012年12月3日掲載

須賀工業、コガネイ衛生システムを販売

ノロウイルスに不活化効果発揮


 須賀工業とコガネイは、電解微酸性次亜塩素酸水生成装置を共同で開発し、非接触流量切替機能付き供給システムの販売を3日から始める。ノロウイルスなどの汚染防止を目的とした装置で、医療・福祉や教育、宿泊施設などでの衛生的な手洗いから、食堂テーブルや厨房調理台、各種作業台の清掃に適している。

 従来の塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)は、高い塩素濃度や強アルカリ性のため、直接肌に触れることは難しかった。同装置による微酸性の次亜塩素酸水は、塩素臭が少なく、微酸性(pH5.5-6.5)、低塩素濃度(10ppm以上)のため、人体への刺激が少なく、給排水設備への腐食の影響もほとんどないとされている。

 最大の特徴は、ノロウイルスに高い不活化効果を発揮する点だ。装置から生成される微酸性次亜塩素酸水は、ノロウイルス、O-157、サルモネラ菌などへの不活化効果が、公的機関によって証明されている。

 装置は洗面台の下部にビルトインして設置、洗面台上部には非接触型センサーと供給管を取り付け、センサー部に手をかざせば供給管から次亜塩素酸水を流出させる。メンテナンスは簡単に出来るように、作業は原液タンクの交換のみとしている。

 価格は40万円(税別・工事費含む)。初年度100台、3年で合計600台の売上を目標としている。

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